ごあいさつ

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ゴミからすべてを創りだす。〜リユース、リサイクルという考え方〜

企業が利益ばかりを追求し、個人が生活の向上ばかりを追い求めた結果、環境が破壊され、以前映画で放映されたような「地球最後の日」がくるのではと思われるほど、気候などの環境が変化してきています。石油が後何年でなくなるとか、すべての資源がなくなる日がくる。食料も自給はおろか輸入もできなくなり、いずれは水もなくなるのではないかとの危機感で、そろそろ人々が「何とかしなければいけないな」と思うようになってきました。企業においても利益だけを追求する企業を良い企業とは評価せず、社会貢献(CSR)とりわけ環境を考える企業の価値が高まってきたように感じます。
今までは、家庭でも企業でも、ごみは廃棄物として排出し、ただ燃やして埋めてという処理をして、環境を害してきました。しかし、もう埋める場所もなくなります。
私たちは「ごみ」といわれる「廃棄物」を「リユース」して有用化し、「リサイクル」して資源化しながら廃棄物を削減する企画をたて実行することを目的としています。「廃棄物」とは、単に不要物と言われていますが、実は色々な素材の集まりであり、言い換えればすべての物は素材の集まりからできているといえます。であれば、ごみもきちんと分別すれば、また素材として資源として活用できます。
しかし分別にはどのように分けるかという知識が必要です。例えばプラスティックでも60種類位あるといわれています。私たちはこの知識を兼ね備えたエコマスター、分別実践者のエコサポーターを養成し、廃棄物・排出物の素材別鑑定システムを確立します。そしてこのシステムをみなさんにお伝えし、ごみという廃棄物を有用物・有価物に変えたいと思っています。そのことにより経費の削減ができ、企業の社会的責任(CSR)が達成できるようお手伝いをしたいと考えています。
また、物の流通には物流が欠かせません。しかし、トラック輸送を代表として物流関連は環境に害を与えています。私たちは環境負荷の少ない物流の必要性を認識し、共同配送などの物流効率を向上させることで、環境に配慮した物流の実現を目指します。

企業も繁栄し、個人も豊かな生活を送りながら環境を大事にできること、「廃棄物」をいかに「有用物」に変えていくかを常に考えること。環境は挑戦する価値がある分野だと思っています。企業の社会的価値を継続的に発展・向上させるためのビジネスを創造し、真に豊かな社会形成のために努力したいと考えています。

株式会社 JKC 代表取締役 戸塚幹男
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